リンパ浮腫診断方法について。一般的なむくみの診断は、むくみの原因となる病気をひとつひとつ除外していく事です。

リンパ浮腫の症状と原因

リンパ浮腫の診断

むくみの原因となる病気をひとつひとつ除外していく

むくみの原因と考えられる病気はたくさんあり、幾つかの原因が重なりあってむくんでいることもあるため、むくみの診断をつけるのがむずかしい場合もあります。
一般的なむくみの診断では、むくみの原因となる病気をひとつひとつ除外していく方法で行います。全身性浮腫となる病気は、エックス線検査、血液検査や心電図である程度診断することができます。一方、静脈性の場合とリンパ浮腫は超音波検査で確認できます。なかでも、リンパ浮腫は特徴的な症状がつづいている場合が多く、この病気の診療に慣れた医師であれば、病歴を十分に聞くことにより、比較的簡単に診断できます。

問診

問診項目は、リンパ浮腫が続発性か原発性かを見分けるために、浮腫の原因となる深部静脈血栓症などの静脈性の病気やほかの全身性の病気と見分けるために大切です

婦人科がん・乳がん、などの治療を受けているか
手術・放射線治療や外傷の経験があるか
発症のきっかけとなった出来事があるか
発症したとき、皮膚に色調の変化がみられたか
浮腫がどのような順序・方向に進行したか
痛みなどの自覚症状があるか
蜂窩繊炎を発症したことがあるか
来院までにどのような治療を受け、その効果はどうだったか

正しい問診は生活指導の参考になります。

蜂寓織炎(ほうかしきえん)を発症したことがある場合には、そのきっかけになった出来事や入院治療を必要としたかどうか、頻度やそのとき行った治療方法などを聞くことが重要です。炎症を起こすきっかけとなった生活習慣を改善する事が大切です。

視診

リンパ浮腫では、皮下静脈がみえにくくなるため、皮下静脈をチェックすることにより早期発見に繋がります

患肢、とくに下肢の場合には、浮腫の進行とともに足趾(そくし)のむくみが強くなり、それぞれの足趾(そくし)がしばしば箱型に変形してしまいます。一般的に患肢は多毛となり、一本一本の毛も太くなってきます。立ちあがったときの皮膚の色調は、リンパ浮腫ではあまり変化しません。ただし、静脈性の病気を合併した場合にはしばしば暗紫色になります。また、毛細静脈の拡張や皮膚の色素沈着などがあれば、静脈性の病気の合併を考える必要があります。

触診

手で患肢をさわり、むくみの状態を確認します

一般的に患肢の皮膚は、健常な上肢や下肢より乾燥しています。しかし、まれに多汗となり、つねに湿っている場合もあります。発症早期の1期には、患肢を指で押すと圧迫痕が残る場合が多く、この状態では他の病気による浮腫と見分けるのは困難です。
進行して2期・3期になると圧迫痕がみられなくなります。これは、リンパ浮腫特有の皮膚の状態となり、皮下の脂肪・線維組織が増えて硬くなるためです。
浮腫の程度や範囲を確認する最も簡単な方法は、皮膚を薄くつまみあげる事です。皮膚をつまみあげると、通常は皮下組織より表面の部分がもちあがりますが、軽いリンパ浮腫でも、皮膚の表面近くに水分がたまってくると、皮膚をつまみあげたときに正常な状態とは皮膚の厚さが明らかに異なります。

がんサイト集

子宮がん症状

子宮がん症状、検診についての専門サイトです。子宮がん検診を定期的に受けましょう

乳がん検診

乳がん検診や乳がん症状を知れば、早期発見に繋がります。【乳がん検診.com】は、乳がんの専門サイトです

卵巣がん

卵巣がんの専門サイトです。卵巣がんは子宮がは通常の子宮がん検診ではわかりません

肺がん初期症状

肺がん初期症状では、肺がんの兆候や症状など、肺がんの原因、治療法について解説するサイトです

足のむくみ解消法
足のむくみ解消法の専門サイト